-- poetry --
--- 夜叉 ---

(ゆう)なフリして 近づきたるは 幻の姿



相手の氣持ちなぞ 構わぬや 自己の欲にとりつかれ



和我
(わが)思うままに ふる舞う蔭(いん)は 夜叉のよう



そしていつぞやか 眞
(しん)の自己に氣づきとて 已(すで)に没(ぼつ)



我ともに 彼
(か)の地へ 還りつく