藍の闇から抜け出すときの 柔らかな あたたかい吐息と共に溢れるひかりを
あたしは言葉なく ただ みつめた
心地よく顔に触れる ひんやりした風と 大自然のかなでる音だけが 支配する世界に
なにもかも 預けたくなる 安心感が胸のなかに 広がった
なにを 見つめてきたのだろう
毎日のなかで あたしは 無のこころを 置き去りにしてきた
こんなにも鮮やかな彩(いろ)を 建物のなかに埋もれてしまっていた彩を
遮るものなどない 大きな おおきな空を
いつまでも 見つめていたいと叫ぶあたしに 遠くのそらの叫びがあい重なるとき... |